先輩スタッフの声
前職はアパレル系の品質管理を担当。似た業種で経験を生かせると思い、サカンに転職しました。 2015年入社 品質管理 H.T
遠く離れたベトナムの工場で製品を作る今どきの業務
私が担当している品質管理業務は、海外の中でも主にベトナムで生産される製品の「質」を維持する仕事です。遠く離れたベトナムで自社の製品が作られているわけで、その品質がお客さまの要望通り、仕様通りになっているかどうかをチェックし、何か問題があれば改善する対策を立てて現地と共有します。
この仕事に就く前は、アパレル系の品質管理をやっていました。同じように生地を使って縫製をする作業なので業種的に近いということでサカンに転職しました。そのさらに前の会社ではベトナムに行くこともあったので、それらのいろいろな経験が今の仕事に役立っていると感じています。
海外の工場とやり取りをしているというと、高度な語学力などのスキルが必要だと思われるでしょう。確かに英語を使ってやり取りをすることもありますが、本当に高度なやり取りになると難しいので、現地で日本語ができるスタッフに頼ることもできます。今の仕事を通じて初めて知ったこと、身に付いたこともたくさんあります。特に経験やスキルがなくても仕事に就いてから十分学んでいけることばかりです。全くの異業種からの転職例も多数あるので、少しでも関心がある方はぜひ一度どんな仕事なのか覗いてみてはいかがでしょうか。
学校で学んだバッグ作り、試作品製作の技術を、そのまま生かせる仕事に出会うことができました。 2016年入社 商品開発 R.Y
自分たちが作る「メイド・イン・ジャパン」
製品が大量生産される前に必ず作られるのが試作品です。その試作品を作り、お客さまとの打ち合わせを行いながら微調整をして最終的な製品に仕上げていくのが私の業務です。CADで図面を作り、レーザーカッターでそれを仕上げていく作業はまさに「モノづくり」そのもので、この世にまだない製品を生み出していく喜びを味わえる仕事です。
服飾の専門学校ではバッグコースといって、カバンなどを作る技術を勉強してきました。今の仕事はまさにそこで勉強したことがドンピシャで生かされているので、天職に出会えたものとしてありがたく思っています。試作品の製作は学校でもやっていたので、スムーズに今の仕事に入っていけたのもよかったですね。
このページをご覧になっている方の中には、モノづくりが好きな方がおられると思います。今は海外生産が時代の流れですが、その前の段階である試作品は私たちが日本で作っているので、これについては「メイド・イン・ジャパン」です。この日本品質を海外で大量生産しても損なわれないようにするのも腕の見せどころで、その結果が目に見える形で現れるのでやりがいは十分です。
サカンは居心地のいい会社だと思います。他の会社に転職しても、多分戻りたくなるはずです(笑) 2010年入社 業務部 C.S
海外と直接つながるグローバルな職場
生産管理や購買、通訳などの業務を担当しています。私は日本と台湾のハーフなので、海外での生活経験も含めて自然に身に付いた語学力を生かせる仕事に就きたいと思い、サカンに入社しました。今ではその願いがかなって、自分のスキルが生かせてやりたいこともできているので、サカンに入社して良かったと思っています。
仕事の面だけでなく、サカンは居心地のいい会社という印象を持っています。社員さんは皆さん一度勤めると長い人が多いですが、長くサカンにいると他の会社に転職しても「戻りたい」と思うんじゃないかとすら感じています(笑)
業務自体は専門性がありますが、最初からいきなり専門的なことを求めるわけではありません。自分で考えて行動できるようなタイプの方であれば、スムーズに仕事を身に付けて活躍していただけると思います。グローバルな職場でやりがいもあるので、ぜひ関心を持っていただければと思います。
アパレル系のOEM営業からサカンに転職。組織的な仕組みがしっかりしていて仕事の質を高められる環境です。 2016年入社 営業部 T.Y
まだない製品をつくり上げていく仕事
営業担当として、お客さまのご要望をヒアリングしてサカンからの提案をお伝えし、製品づくりを進めていく業務を担当しています。サカンの主力事業はOEM生産ですが、前職でもアパレル関連のOEMを手掛ける会社で営業職に就いていました。業界を変えて経験を増やしたい思いと、OEM営業の経験を生かしたいという思いから、サカンに入社しました。
前職との比較で思うのは、アパレルと違って会社の組織的な部分や、分業がしっかりしていることですね。アパレルのときはすべてを自分で担当していましたが、今は営業に専念できているので、仕事の質を高めることに力を注ぎやすくなっています。2020年の年に入社4年目になり、ある程度業界のことや仕事の流れも把握できてきました。これまでは諸先輩が築き上げてきた道を通る仕事でしたが、後輩もできたので今後は自分の手で新規開拓や既存のお得意先の底上げなどにチャレンジしていくのが目標です。
サカンの商品はすでにある製品ではなく、構想の中にある製品です。素材やデザイン、気候などを考慮してお客さまに提案していく製品づくりは奥が深く、知識が増えると提案の幅がどんどん広くなっていきます。商品開発の部署と一緒にものをつくり上げていく作業はクリエイティブで面白い作業だと思います。